子どもたちとそれを支える家族の未来を支える座談会 feat. DS SMILE PROJECT

先日、ダウン症のある子どもたちとその家族のために活動されている
DS SMILE PROJECTのonline座談会にお招きいただき、恐れ多くも講師として
「療育とは」「ダウン症の子育てとは」「学校に行くまでにどんな準備が必要?」
「そもそもリハビリさんて子育ての中でどんなこと手伝ってくれるのーーー??」

という、誰でも知っているようで知らない・・・
みんなが知っていないと困るのに当事者にならないとなかなかイメージできない・・・

でも、たぶん、〝他人ごと〟ではない・・・

そんなテーマについてお話しさせていただきました。

良くも悪くも、「当事者になってみて初めて、自分も当事者だったんだ・・と気づく」
という場面、人生で何度も訪れますよね。

それが、そもそもすべてが未体験の「妊娠」「出産」「育児」の場面で
「自分が育ってきたのとも、良く見聞きするのとも〝違う〟子育てになる」と
突然言われたら・・・

「ただ育てる」「ただ命を守る」ってだけでも必死の思いなのに・・

と、子どもとかかわる機会のある方なら、その「不安」や「戸惑い」を容易に想像できるのでは?と思います。

決して他人事ではない

今回は「ダウン症」という診断がついているお子さんに関わる皆さんとともに考える場でしたが、

子育ての「当事者」は社会全体で、すべての「人」ですし、
診断の有無やその診断名に関わらず、
大なり小なり〝育ちに関する困り事〟があれば「療育」を受ける権利がある
という点でも、

決して〝誰ひとり無関係ではない〟話だと思っています。

どうぞこの記事に目を向けてくださった皆さま、
「療育」や「スペシャルニーズがある子どもの子育て」を「他人ごと」と思わず、少しだけ心を向けていただければと願っています。

「当事者として」自分にできるアクションや変化のヒント、いざというときの〝心の準備〟のようなものがみつからないか、参考にしていただければと思います。

座談会という名目でしたが、結果的に講習会のようになってしまいまして、、笑

事前にお伺いした質問に即して資料を作り、それをもとにレクチャーする会になりました。
(三時間もすみません・・・お時間頂きありがとうございます。)

「どんな時期にどんなサポートを受けたらいいの?」
「何歳までに何ができるといいの?」
「ほかの子ができてうちの子ができないのはなぜ?」
「サービスが行き届かない人はどうやって育てたらいいの?」

「発音を良くしてあげたい」「手の使い方を教えてあげたい」など
具体的な質問もちらほら見受けられましたが、

「そもそも~」というところの質問のほうが多い現実よ!!!

大切なところが伝えられないまま、、
というかそんなこと考えていられないくらい必死に、、

「どうにかして育てぬかねば!」「この子の未来を守らねば!!」と
日本のお父さんお母さんたちが自力でどれほど踏ん張ってきてくださっていたか
を痛感する場にもなりました。

専門職でありながら至らないところが多すぎる歯がゆさと
地道に丁寧にこの輪を広げていかなければと思いを改たにしました。

今回、DS SMILEの皆さまにお声掛けいただき実現した「場」でしたが、
これからも必要な方に必要な支援が行き届くよう、できることからしっかりと
自分でもかたちにしていきたいなと思っています。

内容については、このポータルサイトのなかでも少しずつ切り分けて記事にしていこうと思いますが、
実際の座談会の様子は限定配信ですが、YouTubeにてアーカイブ配信されております。

ダウン症に限らず「療育とは?」「リハビリ職それぞれの専門性とは?」という内容になっておりますので、
興味がある、見てみたいという方は、直接お問い合わせフォームよりメールいただくか、子どもPlus教室のLINE等でお問い合わせくださいませ。

ひとりでも多くの方が、子育てと療育が別々のものではなく、すべての〝育ち〟とともにあることに関心を持っていただけると、
きっといまよりもっと子どもたちの笑顔があふれる世界ができると信じています。

投稿者プロフィール

堀川 由樹子
堀川 由樹子
鹿児島県出身
広島県立保健福祉大学
保健福祉学部
コミュニケーション障害学科卒業
言語聴覚士国家資格取得
母親 9年生 (個性豊かな3兄妹と夫と暮らす)

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