ことばを育む 親子の時間 ~まず、すること 「子どもを知る」こと~

ことばを育むシリーズ 第二弾 (いつの間にかシリーズ化構想。笑)

前回はコミュニケーションの基礎を作るためには、まず人とのやり取りを楽しむこと~という。

当たり前といえば当たりまえのような記事を長々とUPしましたが、
今回もその続きのようなお話で・・・

「やり取り楽しむ」と言っても、それってどうすればいいの??それができれば苦労しないのよ~!というお悩みにもう一歩・・
前回の記事をもう少し掘り下げる、、ちょっとlogicalな話にしてみようと思います。

さぁて、、、ここで、問題です。

皆さんは「子どもってどんなもの」だと思っていますか???

これだと「ざっくりしすぎて想像できないわ」という方は、

「3歳くらいの子ども」で「3歳の子どもってどんなもの」か考えてみてください。

3歳の子どもといえば・・・・
外を元気に走り回るのが好きで、よくお喋りして、
なんでもおとなの真似をしたがって、ごっこ遊びなんかして、、
ことばでだいたいのやり取りができて、
おむつが取れて、箸が使える子がちらほらでてきて、
自分の身の回りの準備ができるようになって・・・

そんな感じでしょうか?
本当にそんな感じでしょうか?
合ってますか?!笑

実は私、いま必死に絞り出しました。

教科書で「3歳児の発達」って習ったはずなんだけどなぁ~笑
ちょいちょい検査もして「3歳ってこのくらい」って知ってるんだけどな~笑

教科書や検査と「現実」が違いすぎて、その見方忘れました

たまーに、「その方がわかりやすい人」に説明するときに記憶から引っ張り出してきて「物差し」として使うくらいのリアリティのない、うすーーい知識。。

あまり役に立ちませんね。笑

人を測る物差し・・・って?

職業柄、仕事でも、私生活でも、本当にたーーーーくさんの子どもたちに出会ってきました。
数えたこともありませんが、3歳児だけでも人生で2000人以上みているはずなのですが
1000人、2000人見ても、「3歳児ってどんなもの?」なんて問いに、まだ答えられません。笑

むしろ、見れば見るほど、、みんなそれぞれに「ペース」も「プロセス」も「アクセスの仕方」も、興味があることも、様々で
本当に多彩で多様で面白い。

3歳とは・・・の答えだけでもどんどん増えていって、、

「3歳って・・・かわいくて、頭良くて、面白いよね。」

共通点と言えばそれくらいしかない。笑
正直、答えなんてないな~と思っています。

まさに彼らの可能性は無限です。

正直「あなたの子ってどんな子?」と我が子のことを聞かれても・・・
「うーーーん、3人とも全然違ってて、最高におもしろいよ」としか答えようがない。笑

私の知っている言葉や見識の幅に「彼ら」を収めることができないのです。

一面的な「物差し」で測れば、なんとなくわかった感じにはなるけれど、
あの物差し、大概、ある程度の知識のあるおとなの都合用に作られていて
「メモリの種類」も少ないし、ちょっと不親切なんですよね~

「3歳児がどのくらい宇宙が好きか?」とか
「3歳児がどのくらいおとなのことをしってるか」とか
「3歳児がどんなことにキラキラするのか」とか

そんな本当に大事なメモリはないし、、
「〇歳とは」なんて言うわりに、
シンプルすぎて不親切な物差しだなぁ・・と思うのです。

だから、私は「そのメモリの情報について知りたいときだけ」使うようにしています。

というか、恐らく

この物差しを作ろうとしてくれた研究者の皆さんや専門家の皆さんも、元々の目的はそういう使い方をされることじゃなかったんだろうな。

一番大事な「用法用量」を、正しくよく読まれずに間違えたまま、
ちゃんとした処方も説明もされないまま、手に取りやすくなってしまって、
安易に使われてしまって、副作用が出ている・・そんな状態に見えます。

さぁ!ここからが専門家のお仕事ですね!

用法用量を正しくお伝えして、子育てライフを健康にする!

べし!笑

(今回も長くなりそうです。すみません。
プロフィール下にページボタンありますので、長いですがお付き合いください。)

投稿者プロフィール

堀川 由樹子
堀川 由樹子
鹿児島県出身
広島県立保健福祉大学
保健福祉学部
コミュニケーション障害学科卒業
言語聴覚士国家資格取得
母親 9年生 (個性豊かな3兄妹と夫と暮らす)

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