子どものインソール

久しぶりの投稿になります。すいません、、、、。

先日、5/29(金)小児地域リハビリテーション研究会で行なった「第5回 勉強会 ダウン症のある子どものリハビリについて」では沢山の方にラインチャットにご登録頂き、視聴して頂きました。

本当にありがとうございます。

オープンチャット「小児地域リハ研究会」

https://line.me/ti/g2/nDS5i1lxXQ9gIpRVBAHh6g?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

まだ登録していない方は是非ご登録下さい。

勉強会後には、沢山の方にメッセージを頂きました。ポジティブなメッセージばかりでとても安心しました。
また、クリニックへの問い合わせも多く、受付のスタッフが驚いていました。

真野先生にも「次を早く放送して欲しい」と沢山の方に言われたそうです。
「ダウン症のある子どものリハビリについて」は全3回の予定で、次回は6/26、7/31の19:00からの予定です。

6/26日の勉強会チラシです

7/31は義肢装具の製作会社でいつもクリニックでお世話になっている模原ブレースの社長をお呼びして、インソールについてお話しして頂く予定です。ずっと真野先生と試行錯誤しながら子どものインソールを作ってきたそうです。

今回は、子どものインソールについてお話ししたいと思います

染色体異常や低出生体重児で出生されたお子さまは、筋肉がつきずらい,低緊張という特徴があります。先日の勉強会でも真野先生がお話しされていましたが、ダウン症の方の低緊張は小学校に入学する頃には、その特徴は無くなっているそうです。確かにこの書籍にもはっきりと記載されていますね。

真野先生はこの話をずっと前からされており、クリニックでも小学校に就学したお子さんには低緊張は言い訳にならないから、筋トレをしっかりしようね!と高負荷のトレーニングを実施しています。

確かに筋硬度計で計測すると、就学の前のお子さんの腹部は柔らかく、就学後のお子さんは硬くデータが出ます。まだ、データは整っていませんが、例えば下腿三頭筋(ふくらはぎ)などの筋量は十分に把持できる量がありますよね。

ここで大事なのが、足部のアライメントです。

低緊張で成長と共に体重が増えると踵骨が外転してしまいます。
踵骨が外転すると足関節の低背屈が上手くでなく、歩行でもヒールコンタクト(踵からつく)のない、ペタペタ歩きになってしいます。

ペタペタ歩き→骨盤後傾位→円背→肩甲帯外転→頚椎伸展→顎が突き出る

からの下顎が出る→話しづらい?ですかね。
このような姿勢のお子さん多いです。

低緊張の時期にはしっかりと骨のアライメントを整えて、運動する必要があります。私達が作っているインソールは踵をしっかりフォールドして、少し踵を上げます。

踵をあげることで、前傾姿勢になり走りやすくする。
よく歩こうではなく、よく走ろう、です。

走ることで重心が低くなり、腹部の緊張も高くなります。

成長に合わせたサポートをすることで、体力もつき、社会に出て仕事をする。
本当に大事なことですね。

投稿者プロフィール

中島 卓也
中島 卓也
医療法人社団雪嶺会 東京リハビリ整形外科クリニックおおた 事務長
クリニックでは小児リハ外来を積極的に実施。特別支援学校14校の学校診察を行なっている昭和大学リハビリテーション科の真野Drを中心に発達障害児のリハビリや肢体不自由児のリハビリを実施しています。
三輪書店の編集者としても活動中

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