テレワーク疲れな「お父さん」から考える① 変化する時代を“生き抜く” ~プロローグ~

リモートワークな日々、、、やむを得ず出勤しなければという日が逆に少し嬉しくなる
そんな人恋しい日々が続いていますね。

子どもを抱えながらのリモートワークで
外で仕事をしているいないに関わらず女性の作業負担やストレスが大きくなることは
それがどれ程の大変さか~までは思い至らずとも「大変だよね!!」ってことは
比較的誰でも容易に想像できるかもしれません。

少なくともメディアでも
「夫までテレワークで」とか「夫は家にいるけれど、むしろ大変」とか、、
クローズアップされるわけで、
自粛生活における女性の負担増は、情報としても表面化し、共感されるところが多々あります。

では・・・

「仕事をする場所が家に移っただけ」と見えがちなお父さん達のストレスは・・・?

お父さん達は本当に「そんなに大きく負担の変わらない生活」を送っているのでしょうか??

パパの事情って何かと置き去りにされがちな世の中

自粛生活で遠くに出かけることがなくなった一方で、
近所にちょっとお散歩に~とか、近所の小さな公園でちょっとだけ遊ぼうか~とか
そんな過ごし方をすることが増え、
リモートワークで在宅している人が多いためか、
公園や散歩道でこれまで顔を合わせたことのなかった“パパさん”との
新しい出会いがあるのも、コロナの副効果だなぁ~なんて感じています。

そんな流れの中で、最近お知り合いになったご近所のテレワークパパさん。

子ども同士も歳が近く、話が合うこともあり、家族ぐるみで仲良くなって
お昼の休憩時間や仕事終わりに時々顔を合わせると声を掛け合うようになりました。

そんなテレワークパパさん、最近なんだか表情が少しお疲れな様子で、、、

ママに様子を尋ねてみると「3月から続く在宅ワークでだいぶ参っているようだ」と。。

聞けば、
4月の異動で部署が変わり、ともに仕事をするメンバーが変わり、仕事の内容も変わり、
直接、顔を合わせて円滑に信頼関係を築くこともできないまま、
在宅での仕事では効率の良い作業、、とはいかず

会社にいれば、同僚や部下と談笑して気分を切り替えたり、
声を掛け合って作業を分担したりできるところを、一人で黙々と作業しなければならなくなる。

結果、食事の時間以外は深夜まで仕事に追われることも  ・・・と

・・・・・・・・・・・・こ・・これは・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・過酷
・・・パパたちのテレワークの現場!過酷が過ぎるーーー!!( ノД`)

由々しき事態です。

これは、私の生ける環境では、なかなか思い至ることのできない内容だったので、
話を聞いてハッとしました。

ママ同士や女性同士って、友達と話したり、買いものや公園で顔を合わせたりして、
ちょこまかと「小さな愚痴を小さなうちに」吐き出せる場所を作ることが出来たり、
自然とそんなタイミングが作られたりするものですが

職場と家庭の往復で交友関係は仕事関係のみ、、、
息抜きの場はたまの仕事帰りの赤ちょうちんくらい、、なんてお父さん

普段、家族のためにーと仕事に邁進して、
仕事が終われば家に直行、、、子煩悩で、家族を大切に!!が身上!!なんていうパパさん

そんな「外の世界」を遮断され、家族との時間も仕事に傾けなければならなくなった今の状況は
自分らしさを表現する機会や場所がコミュニティが限られがちな世の働くお父さんたちにとって
「何とか踏ん張れ」「我慢の時だから適応しろ」と手放しで任ぜられるには、あまりに過酷すぎるのでは??!

少なくとも「未体験ゾーン」「異常事態」

これは、とても見逃せない事態だな、、と
妻という立場で自分の認識を新たにすべきではー?と感じたこと、
また療法士として人の心を見ることを生業とするものとして、伝えるべき、考えるべきこと
があると思い立ちこの出来事をフォーカスしました。

投稿者プロフィール

堀川 由樹子
堀川 由樹子
鹿児島県出身
広島県立保健福祉大学
保健福祉学部
コミュニケーション障害学科卒業
言語聴覚士国家資格取得
母親 9年生 (個性豊かな3兄妹と夫と暮らす)

関連記事一覧