おうち遊び ~お散歩ビンゴ①~

おうち遊び!!といいながら、さっそく外に出るわけですが。

ずっとずっと家にこもっているわけにもいかず、でも公園はちょっと気が引ける、、、

なんせ遊具たち締め上げられちゃってるし、、、遊具はなにも悪いことしてないのに、、、涙

でも心と身体の健康のために、ちょっと気分転換に、
早起きして~とかお昼休みに~とか
近所のお散歩に出かけられるくらいのゆとりは、残してもらえているわけで。

そんなつかの間のリラックスお散歩タイムを

「町探検」「自然観察」「言葉や概念の勉強」「図工」の時間に変えちゃおう♪

というのが、私の一押し

お散歩ビンゴ~ォォォォ♪

当然のようですが、まずは「お散歩ビンゴしない?」と持ち掛けます。

ここで「散歩~?つまんな~い」というインドアラブなお子様の場合は
無理強いはしませんが、
「なにそれ?」となったら、盛大にその面白さをプレゼンしてみてほしいと思います。

面白いから!一回やってみて!!

まず、ビンゴカードを作ります。
(お散歩ビンゴ①ではビンゴカード作りの過程を詳しく説明します。)

【準備するもの】
―要らない紙(外に持っていくので段ボールなどの固めの紙がお勧めです)
―ペン
*絵や字を書くのが難しい場合は、カラーペンやシールなどを
ご用意いただくと楽しくなります。

要らない紙に3×3のマス目を書いてあげたら、
そこに「町の中にありそうなもの」を“自由に”書いていってもらいます。
(「お散歩中の犬」とか「自転車に乗った男の人」とか「黄色いチューリップ」とか。)
*ここでおとながあーだこーだいうと、子どもは急激につまらない顔をするので
注意が必要です。笑

準備はこれで完了。以上です。

もうこの時点で、ゲーム好きの子どもたちの頭の中はフル回転で

「近所に何があるかな?」「どこに何を書いたらビンゴしやすいかな?」
「でもすぐそこにあるモノじゃつまんないな」「あれなんていうのかな?」などなど

想像力が刺激されるわけですが、

「何も思いつかない」「まだ字が書けない」「まだ色とか物の名前とかわからない」
「簡単に思いつきすぎてつまんない」なんて

困り事も出てくるパターンもありますよね。

ここでワンポイント~♪

そんな時は「おとな」の出番です!!

(遊びながら学んでほしいのは大人の方なのですから、大人もちょっとくらい手を貸します。笑)

まず、簡単すぎてはつまらないという大人顔負けのツワモノには

「じゃあ、3個以上の条件を入れよう!
例えば黒いズボンをはいた男の人とか、犬を散歩させている女の人とか」とか
「漢字を必ず一文字は使おう!書ける漢字が多い方が選択肢が増えるね~(はい、辞書)」とか
「調べながら英語で書いてみよう!英語の教科書見てみたら?」とか

すこーしだけ難易度を上げる「ルール」や昨日とは違う「アレンジ」をくっつて
「お手伝い」します。

子どもって「簡単すぎるもの」も「難しすぎるもの」も「よくわかんないもの」も
全部「つまんない」んですよね。笑

そんな子ども心の一番くすぐったいところ(冒険心的なところ)をピンポイントで
くすぐるようなヒントを考えること、と
その壁(敵・課題・ハードル)に立ち向かうためのお守り的な「ツール」や「アイテム」を伝授してあげること、
これ、「おとな」の仕事です。

これはもはや

できるようになってほしい大人
         vs
やってみたいけど「つまんないのは嫌」な子ども

の立派な駆け引き。大人はネゴシエーターなのです。笑

兄 さすがに地理は把握していますね
特にハードルなしでもノリノリな小3

今度は、反対に、


「まだ言葉もよく知らないし」「うまく書けないし」「まだ難しいでしょ」
なんてお悩みのお子様たち

ゲームとか勝ち負けの概念もないし、、、などなど
興味がわきづらい理由はいろいろありそうですが、、、

「目標がある旅は面白い」「何かを達成するって気持ちいい」
を感じてもらういいチャンス♪だったりもするので、
お絵描きを楽しむ感覚で誘ってあげてみてください♪

「前にあの公園の近くでわんちゃん見たねー」とか
「あそこの花壇、何色のお花が咲いてたかなー?」とか思い出をくすぐってみたり、

折り紙やシールやカラーペンで色を選んでもらって、
「同じ色のもの見つけてみようか♪」と色を覚えるきっかけにしてみたり、

駆け引きなしのちびっ子たちは、大人びたつわものたちよりも
可能性も遊び方も無限大∞なので、その想像力に身を任せてついていってみると
面白い出会いにつなげてくれたりします♪

妹 字はまだ苦手、、というので
絵でかいてもらいました。
絵もなかなか独特な抽象画で、
こちらが迷子にならないよう
何を書いたのかメモさせていただきました笑
ど真ん中に描かれている「きのこ」は
果たして・・・

無理に「字で書く」とか「絵でかく」とか大人ができない理由やルールを
決める必要はなくて、

「どうしたら一緒に楽しめるかな?」と
「できるを楽しめるところまで幅を広げてあげる」ことがポイントかなと思います。

ここまでの、カード作成の作業とその過程の会話や駆け引きを通じて、
子どもたちの「語彙力」や「想像力」「意欲」「交渉力」「創造力」などなど
あらゆる才能が刺激されているわけですが、

ここからそれを「見つけに行く」という実体験で
お散歩ビンゴはさらに真価を発揮し、面白く、無限大に展開していきます!!

その②に続く――――――

投稿者プロフィール

堀川 由樹子
堀川 由樹子
鹿児島県出身
広島県立保健福祉大学
保健福祉学部
コミュニケーション障害学科卒業
言語聴覚士国家資格取得
母親 9年生 (個性豊かな3兄妹と夫と暮らす)

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